イモビライザーと書きましたが（取説でもイモビライザーと表記されています）厳密にはトランスポンダーを用いておらず、リモコンセキュリティと呼んだ方が理解しやすいかと思います。
バイクのイモビアラームの様に広い意味でイモビライザーであり、決してキーとイグニッションシリンダー間で認証されるトランスポンダー方式ではなくドアロックリモコンが正式なものかを認識していると理解していなければ今回の様な誤操作によるセキュリティ解除不能に陥るのであります。
まず、正しい操作方法です。これは内溝キーの現行モデルにはあてはまりません（トランスポンダー方式のイモビライザーへ移行しています）
ロードスターに限らずフォーフォー、フォーツー、K等のギザギザキー＆赤外線リモコンのキーを使用しているモデル全般に言える事ですが、ドアロック開錠後、１分以内にエンジンを始動しないと再度メーター内にキーのマークが点滅し始動しません。
その場合、一度キーを抜きアンロックボタンを押しキーのマークがシフトポジション表示に変わったのを確認後、セルを回します。
絶対にやってはいけないのがキーのマークが点滅中に何度もキーを捻ると「車が盗まれそうになっている」と車両が判断しセキュリティ解除も許可しなくなります。
リモコンの電池交換時期やバッテリー上がり時には特に注意が必要です。
今回のロードスターはヤナセ仕様の右ハンドルの為、若干アンサーバックが前回のMCCフォーツーとは異なる部分があり戸惑いましたが無事に再登録成功しています。
