インロックしなくなったスズキ車

スズキ イグニッション

売っている側は気付いていないが、乗っている側は気が付いているスズキ車の秘密、一昔前はインロックの代名詞的存在だったスズキ車ですが今ではその座をダイハツの電池切れに奪われ珍しくなってしまいました。

スズキ リモコンキー

せっかちな一部の人が昔ながらのドアハンドルを持ち上げながら閉めるのが主な原因でしたがキーレスアンサーバックの普及と室内ロックボタン位置の変更で激減しました。

その後のインロック原因はオートリロックによるもの、アンロック後30秒以内に運転席を開けないと再度ロックする機能に由来します。

出先で車を降りロックして歩きながらキーをポケットにしまう際にボタンにぶつかり開いてしまったのに気付かず離れてしまっても再度自動的にロックしてくれる優れた機能ですが、荷物を取りに行ってリヤゲートを開け30秒後にバシャといっているのにキーを車内にのこしたままリヤゲートを閉めてしまうとハイ残念という流れでした。

スズキ車ヘッドレスト

が、しかし、それが現行車では改善されています。全車確認はしていませんが、ヘッドレストが枕型から画像の縦長タイプに変更されるタイミングでオートリロックの解除が全ドアで可能です。

どのドアを開けても再度ロックされる事はありません。

 

スズキ スマートキー

気を付けないといけないのはスマートキー、ダッシュボードに置いてはいけません。取説では検知エリア外として記載されています。でも、大丈夫な時の方が多いグレーゾーンです。室内センサーはセンターパネルから内向きに1個だけなので極端に前、極端に後ろはキーを検知しません。